十石峠からの眺め
十石峠は寛永8年(1631)、白井関所が設けられ中山道の脇住還として多くの人々に利用されてきました。当時、信州から日に十石(約1500kg)の米が馬によって運ばれて来たことから十石峠と呼ばれるようになりました。
上野村ふれあい館駐車場より、坂下から白井関所跡をへて山道を進む。白井関所跡には、当時の代官大河内金兵衛が関所設置にあたり、関所の庭に植えたと伝えられる県指定天然記念物のイチイの巨木(樹高15m、幹周2.6m)がある。旧街道に入り、森の中の道脇には、道祖神などが残り歴史を感じさせる。切り通しを抜け右側に矢弓沢林道が見えてきたあたりから少し登り道なりに歩くと林道矢弓沢線に出る。林道を下り清流荘を左に進路をとり上野村ふれあい館まで戻る。
上野村ふれあい館→約10分→白井の関所跡→5分→旧十石街道入り口→30分→切通し→50分→林道・矢弓沢線→30分→清流荘分岐→20分→上野村ふれあい館
マイカー | 上野村ふれあい館の駐車場に駐車。 |
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交通機関 | JR新町駅から上野村ふれあい館行きバスで終点下車。 |
寄り所 | 上野村ふれあい館、上野村クラフトマンショップこかげ |
駐車場 | 上野村ふれあい館 |